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当ブログに「キャベツ丸ごと炊飯器」という検索キーワードでたどり着く方が増えております。
テレビか何かでそういう料理をやってたんですかね?
炊飯器でキャベツと鶏肉を炊くレシピがなぜかとてもおいしい という記事は書いたけど、別にこれは丸ごとじゃないし、なぜだ?と思って自分で検索してみました。
すると「じゃがいもをついでに丸ごと入れといてみた」という部分に反応していた模様…。すみません。
しかし、キャベツも丸ごとなら切る手間が省ける♪と思って、自分でも丸ごと炊飯器に放り込んで調理してみました。味付けは上記記事のレシピに準じます。
大ざっぱなキャベツ丸ごとレシピ
炊飯器に200ccくらい水を少し入れます。
キャベツの芯の周りにグリグリと包丁を突き立て、芯をくり抜きます。
抜いた穴に酢、塩、コショウを振ります。
湯通しした鶏肉を載せ、塩コショウを振ります。
ちなみに、徳島の地鶏「阿波尾鶏」がお気に入りです。高いので近所のスーパーでよく売れ残って割引になっているので、救済してきます。おいしいんだこれが。
そして炊飯器のスイッチオン!
「やわらかめ」や、1回炊いた後に「再加熱」するなど、通常の炊飯より加熱時間が長めになるようにするとよいです。
5合炊き推奨
まず、普通サイズのキャベツ丸ごとは5合炊き以上ではないと入らないと思います。3合炊きの炊飯器の方は、外側の葉をたくさん外して小さくしてから入れてください。
水も忘れず入れる
丸ごと調理の場合はキャベツ断面から水分が出ないので、水をたくさん入れないと焦げます(一度焦がした)。
200ccくらい入れればよいでしょう。
炊飯加熱に時間がかかるのが欠点
キャベツを刻んだバージョンは早炊きでも時間が余って加熱しすぎるくらいですが、丸ごとは早炊き+再加熱で炊いても中央部まで火が通りませんでした。
煮えた外側だけ先に食べて、煮えていないところは結局切ってさらに再加熱するという手間がかかりました。
丸のキャベツって葉っぱの服を何枚も着てるようなものですから、断熱効果で熱が浸透しないんですよ。
また、冬キャベツなど巻きがきつい場合、味も中まではしみませんので、やはり煮えた後に細かく切って混ぜる必要があります。
ワイルドな完成の図。スープが茶色いのは醤油ではなく焦げです。
キャベツ丸ごと調理の結論
加熱に時間がかかるし、最後は結局キャベツを切ることになるので微妙。このまままな板に載せたらべちょべちょになります。
というわけで、丸ごと調理は私にはメリットがなかったのでリピートはしません。
私は切って詰め込んで調理するバージョン↓の方があっているようです。お好みでどうぞ。