富良野オムカレーを鉄板焼き「まさ屋」で、特産品をフラノマルシェで味わう

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2015年2月、富良野移住体験ツアー2日目のランチで立ち寄ったのが、鉄板焼きまさ屋 さんです。

富良野ではオムカレーをご当地グルメとして地域活性化を図っているというのは、今回初めて知りました。

富良野オムカレーのルール6か条

現在12店が提供しているオムカレーにはルールがあります。

第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 玉子は原則 富良野産を使いオムカレーの中央に旗を立てる
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬け(ピクルス)なども富良野産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税抜1,000円以内で提供する

だとか。地産池消、いいですね。

まさ屋は鉄板調理も見られる

カウンターに座ると、目の前でシェフのヘラさばきが繰り広げられます。シャキーンシュパパパと、華麗な速さで気持ちよく料理ができあがっていきますよ。

まさ屋オムカレー調理中

あっという間に4人分完成!あとはカレーをかけられるのを待つオムたち。

富良野オムカレー

トロトロ卵がおいしい

カレーがかかったー!

まさ屋オムカレー

富良野産さくら玉子がいい感じに半熟でした。まだ朝食も消化しきれていないお昼前、結構なボリュームがあるのですがペロリと行ってしまいました。

付け合わせもおいしい

肉食女が個人的に「むむっ!」となったのが右端に付けあわされていた豚肉です。

これは上富良野産のトントロだとか。鉄板での焼き加減もとても良く、かなりおいしかったです。トントロだけでもお皿一杯食べたいです。

そしてさらに、このふらの牛乳がまた濃厚でした。

ふらの牛乳とサラダ

よーく振ってもビンの上部にはクリームが浮いていて、ふたに付いたクリーム分をペロッとすると、甘い!

乳製品好きにはこちらもたまらないお味でした。富良野バンザイ。

まさ屋のオーナーさんも道外からの移住者で、日本一周をしている最中に富良野に滞在したのだとか。テキパキとした仕事ぶりで、接客も気持ちいいです。国内だけでなく、外国人旅行客も多数訪れているそうです。全席禁煙なのもいいですね。

近くのフラノマルシェもおすすめ

こちらのお店から300mほどのところに、富良野の物産品店やカフェが軒を連ねる フラノマルシェ があります。

富良野マルシェ

ここは富良野駅からも徒歩圏内なので、富良野観光の際にはぜひ訪れたいところです。チューブで滑れる雪山滑り台もできていました。

富良野マルシェの雪山

まず買ったのは、関東では見たことがない「くまざさ茶」のペットボトル on マイナス1.7度。湿度があるのであまり寒くないです。

くまざさ茶

多少草っぽい味がしますが、漢方薬ですらおいしく飲めちゃう私には普通においしくいただけました。

そして、キラキラ好きな私の目にキラーンと飛び込んできたのが、ふらの硝子のストラップ!これいいわー。スマホにストラップは付けない派が覆ってしまいました。

富良野ガラス

下のガラス玉は手作りのようで、色も形も様々でした。ラベンダー色の一番形のいいやつをゲットしてきました。

このキラキラ、箱根ガラスの森のあれみたいです。同じ?

そして、あまり甘いものを食べない私でも引っかかったのが、けずりイチゴのジェラート。凍った富良野産イチゴがびっしり詰まっています。悩んだ末に買っちゃった。

富良野けずりイチゴジェラート

甘さ控えめで、乳もイチゴもうまーし!しかし、真冬にこの量はちょっと多かったな…。たいがいのものを食べてもお腹は壊しませんので大丈夫ですが、冷えました。

翌日も、富良野を発つ前に昼食を調達しようと再度マルシェで買い物してから駅に向かいました。

駅のホームには北海道でしか見られないレッドベアという貨物列車がいました。

レッドベアーDF200貨物牽引車

いろいろ買ったので、食べる前にとりあえず並べて記念撮影。

富良野特産品

内訳。

レシート

なにこれ?と思ったのが「なまこ山」です。ナマコが入っているわけではなく、富良野にある丘の通称を取った商品名のようです。サラミのかたまりのようなソーセージでした。

昼食はこれを丸ごとがっつきました(肉食獣)。うまー。

なまこ山

リングケーキは「賞味期限が今日までなので、よかったらどうぞ」とおまけでいただきました。

富良野特産品

全部おいしかった!