三陸鉄道縦断の岩手旅行3-2 久慈の琥珀博物館は送迎ありで便利

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2015年5月 三陸鉄道縦断の岩手旅行3-1 龍泉洞は地底湖と川がすごい の続きです。

三陸鉄道ラッピング車両

小本から久慈まで乗る、最後の三陸鉄道はWAONバージョンでした。

WAON

反対車線はDella?いろいろな柄があるようです。

三陸鉄道della

ここでも、一番眺めのいい橋の上でサービス停車時間がありました。

三陸鉄道からの海の風景

バス停から琥珀博物館への送迎

久慈駅からはバスで二戸駅に向かいますが、その途中に立ち寄れる琥珀博物館に行くことにしておりました。

久慈からJRバス スワロー号に乗り、森前(もりまえ)バス停で降ります。事前に電話連絡しておけば、1人でもバス停から無料で送迎していただけます。

行く方は、あらかじめJRバスのサイトで時刻表を調べて到着時間を連絡しておくとよろしいです。

というわけで、私たちだけのためにお迎えに来ていただけました。琥珀博物館の運転手さんは受付のお姉さんが兼務されているようです。

確かに琥珀博物館はバス停からは距離もある上にかなりの登り坂なので、歩くのは相当きついです。

琥珀博物館の館内

館内はいくつかの棟に分かれていて、当然ですが各所が琥珀だらけです。平日とあって他のお客さんとはほぼ出くわさず、ゆっくり見られました。

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久慈で有名なのはあまちゃんだけではなくて、日本屈指の琥珀の産地でもあるのですね。

左に見えるのは枕です。ここは、琥珀が埋め込まれた床の上に寝てヒーリング的な効果を自由に体験できる場所です。誰もいないしせっかくなので寝てみましたが、私にはツボ押しくらいな感じしかわかりませんでした。

琥珀博物館

 

こちらは琥珀ドーム。無数の琥珀でおおわれます。

琥珀博物館

 

入ってみると、なんだか異次元空間のよう!

琥珀博物館

 

掘り出されたばかりの琥珀はこんな感じです。

琥珀の原石

 

中身の色を見ないと、素人には石と見分けがつきませんな。

琥珀の原石

トゥルッと研磨するとよく見る琥珀になります。琥珀博物館の施設内には職人さんが琥珀を加工している棟もあって、お仕事風景が拝見できました。

研磨した琥珀

お土産物コーナーではここで加工した琥珀製品が多数売られていました。

琥珀付きのスプーンとフォークが気になったけど、どう見ても食洗器に入れたらまずそうなのであきらめました。

これ、程よい渋さでかわいいでしょ?

いやー、正直琥珀って今まで全く関心がなかったのですが、まじまじと見てみるときれいですね。樹液が固まった化石なので、持ってみると石と違って非常に軽いのがビックリでした。

ひとしきり眺めて、再び私たちだけで琥珀博物館からバス停まで送迎していただき、二戸へ。

二戸からは新幹線でピューッと一気に東京まで戻りました。行きは2日がかりの三陸鉄道縦断が、帰りは2時間半です。はやぶさはやっぱり速い!