雨の観光は函館熱帯植物園とやきとり弁当と地元食材

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函館大沼ビールと昆布館工場見学 の続きです。

ホテルラビスタ函館ベイ

2泊目はこちら。

ラビスタ函館ベイ
ラビスタ函館ベイ

朝食の美味しいホテルランキング7年連続1位というだけあって、イクラがとてもおいしいかったです。

しかし、食事会場はかなり混雑します。食べ物を取るにも人がいっぱいだし、私が食べ終わって出た時は入場待ちで激並びになっていたので覚悟して行った方がいいです。

食事だけでなく、チェックイン、チェックアウトなど、ラビスタ函館ベイは平日でも何かと並ばされました。全体的にキャパオーバーな感じが否めず、急ぎの方にはお勧めできません。

さて、エネルギーチャージして出発!

強風で雨交じりの函館3日目、こんな日でも楽しめるところは…と考えて空港方面に向かってみました。

函館市熱帯植物園の温室

ここなら風雨もしのげると思い、函館空港のほど近くにある熱帯植物園へ行ってみました。

函館駅から路面電車で湯の川駅で降り、湯の川温泉へ。

函館路面電車

湯の川温泉は、日本一空港から近い温泉街なのだとか。

よくある温泉地をイメージして行ったら、ちょっと違う雰囲気でした。住宅街もある中に温泉宿やホテルが点在していて、温泉街の商店のような賑々しいたたずまいもありませんでした。

函館駅付近とは打って変わって、人も少なく落ち着いた雰囲気でした。

植物園横から津軽海峡の海が見えます。強風でこんな荒れっぷり。

波

おや、カモかと思ったら形状はカモメな不思議な鳥がいますよ。

カモメの子ども

調べてみたら、カモメの子どもは羽が茶色いんだそうです。保護色ですね。

熱帯植物園の受付でチケットを買うと、係のおじさんが「あいにくのお天気ですみませんねぇ」とわびてくださいました。いえいえそんな、お天道様のせいですから!

入るとまずサル山があり、奥に植物園の建物があります。中は温泉の熱で温まっているようです。

函館市熱帯植物園

インコもぬくぬくしていました。

インコ

おや、剣山みたいな不思議な植物が。これは初見。

植物

ハワイアンなプルメリアの花も実物は初めて見ました。造花っぽいのね。

プルメリア

外には足湯もあります。入園すれば無料で入れます。タオルがない方は受付で100円で売っています。

函館植物園の足湯

この結晶っぷりを見ると、なんだか成分が濃そうですよ。

温泉の成分

それもそのはず、ここで湯の川温泉の源泉の半分以上が湧き出しているのでした。

湯川温泉

函館駅周辺は濃い茶色のぬっとりしたお湯でしたが、湯の川温泉はほぼ無色のさらっとしたお湯です。

しばし足湯貸し切り状態でくつろいできました。

函館植物園の足湯

この熱帯植物園は小さいけど空いていて結構穴場ですよ。冬も暖かいのでいいかも。

あとは近隣のホテルの日帰り入浴で全身浸かって、気持ちよく函館観光終了!

ハセガワストアのやきとり弁当

函館で食べたかったもののひとつが、地元のコンビニ ハセガワストア店内で作られているやきとり弁当です。

ハセガワストアやきとり弁当

以前の 室蘭やきとり の記事でも書きましたが、このへんで「やきとり」というのはいわゆる豚串のことです。豚肉好きとしては外せません。

で、オーダー方式は注文用紙に書き込んで店員さんに渡し、できあがるのを待つようです。

味付けもいろいろあって用紙に記入するのですが、タレと塩をミックスできるか聞いたところ、OKでした。塩2のタレ1のやきとり弁当小、445円で。

やきとり弁当

ご飯の上に海苔が敷かれ、その上に豚串が乗っかっています。海苔はジグザグに切り込みが入って食べやすくなっている親切設計です。

これは断然タレ味が合います!塩はそのまま食べるにはおいしいけど、ご飯と一緒だと若干物足りません。ネギの焼き加減も良くておいしかった!

スーパーで道産食材仕入れ

この3日目も地元スーパーにやってきました。前日は夕食用の買い出しでしたが、この日は自宅に空輸する北海道産食材を買って帰るのです。

ちなみに、今旅はこのバッグと小さいカメラバックのみの荷物です。

旅の荷物

スーツケースは移動と飛行機の預け入れが面倒なので、私は2、3泊くらいだとだいたいLesportsacのmedium weekenderで行きます。

レスポのバッグは「並行輸入品」と称したニセモノ通販も多いのでご注意を。【公式】と書いてある商品がおススメです。

で、レスポのボストンバッグに旅行の荷物に加えて、こんなに食材を詰め込んで帰ってきました。我ながらよく詰めたなあ。カボチャ丸ごととか普通ないわー。

北海道食材

上富良野名物豚さがりは冷凍だったので、保冷材代わりにしてサンマと鶏唐揚げと納豆を冷やしてきました。豚さがりは安くておいしくて1番のヒットでした。

で、この中に北の刺客が紛れていました。真ん中のシシトウのようなヤツです。

見るからにシシトウっぽいので茹でてパクッとかじったら、口から火が出るほどの激しい辛さ!ラベルには「ナンバン」とありました。そう、巨大唐辛子です。初めて見たわ…。

北の刺客に負けてなるか!と、醤油とともにミキサーで粉砕してやっつけました。いい唐辛子ペーストになりましたよ。

唐辛子ペースト

納豆に投入すると美味でした。辛すぎてなかなか減らなかったけど。