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2016年10月に、初の北海道新幹線で東京-函館を旅してきました。
北海道新幹線
まず最初に申し上げておくと、私個人は乗り物は速ければ速いほど好きなので飛行機派です。聖蹟桜ヶ丘駅-羽田間は直通の高速バスがあるので満員電車に乗らずに1時間で行けますし、函館空港は街からも近く移動が便利です。
東京からは飛行機の方が速い、安い、楽ちんです。
新幹線を使うメリットは「時間ギリギリに着いても乗れる、手荷物検査がない」以外は正直あまりありません。
今回なぜ新幹線で行ったかいというと、飛行機嫌いな母を北海道に連れて行くためでした。
こんな機会でもないと東京から北海道新幹線に乗ることはないでしょうから、貴重な経験でした。
なお、大宮駅付近にお住まいの方に聞くと、新幹線の方が便利かもという方もいらっしゃいました。
新函館北斗駅へ
青森から青函トンネルに潜る前にはアナウンスがあります。
しばらく真っ暗なトンネルの中を通っていると、「今、自分は深い海の中を通過中か~」と不思議な感慨があります。
そしてパッと明るくなると、周りの景色はもう北海道!
新函館北斗駅は、駅前にまだほとんど何もありませんでした。
田んぼアートで「ようこそ北斗市へ」と書いてあったと思しき田んぼが見えました。
さて、今回は 前回の1人函館旅行 で行けなかったところも周っていきますよ~。
はこだてワイン葡萄館
まずはタクシーではこだてワインへ。
ここには私の好きなこのワインがあるのです。
工場見学は時間が合わなくて申し込めませんでしたが、10種類以上の無料試飲もあるとサイトに書いてあります!
…が、試飲は6種類しかありませんでした。ちょっとがっかり。わざわざ来なくても函館駅近くにある売店でもよかったかも。
ノンアルコールの名物ワインソフトクリームはお酒の飲めない母に好評でした。
しかべ間欠泉
続いて、はこだてワインから路線バス1本(藤城バス停→道の駅しかべ間歇泉公園/函館バス)で行かれる、しかべ間歇泉へ。
道の駅しかべでたらこランチ
ここは2016年に道の駅しかべができて、レストランもあるというのでそこでランチの予定です。
たらこが名物なのね。料理は地元の女性が作っているようです。
できたばかりだったからか、店員さんは接客オペレーションはかなり不慣れなようでした。
こちらから声をかけないと注文も通らないし、カウンターで注文した後どうしたらいいのかよくわからないまましばらく突っ立って待つ羽目になりましたが、テーブルで座っていればいいようでした。
配膳はセルフで、出てくるまで結構待ちました。
プレミアムたらこ御膳、1,000円。たらこ無しの定食は800円。
この日のランチは「ガヤ」という初耳の魚の煮物でした。別名蝦夷メバルといい、ほぼ北海道だけで水揚げされているのだとか。新鮮で臭みもなくいい味でした。
そしてさすがタラコは、今まで食べてきたものとは別次元の味!粒のぷりぷり感も最高!都内に出回っているのは冷凍だからかな。めちゃくちゃおいしかったです。
間歇泉公園
食後は隣の間歇泉公園へ。
こちらが間歇泉の吹き出し口。
お、沸騰してきた!
だんだん湧き上がって…
激しくなり!
ブシューッ!!
飛び散り防止のふたがしてありますが、最大15mも上がるのだとか。
大体15分間隔くらいで噴出してきます。
噴出したお湯で足湯温泉も作ってあり、浸かりながら噴き出すのを待つこともできます。
これがまたかなりポカポカと温まるいいお湯でしたよ。
入園料は300円かかりますが、足ふきタオルの無料貸し出しもあるし、間歇泉は面白いし、入る価値ありです。
大沼ビールとフレンチディナー
鹿部駅から電車で大沼へ。
前回来てとっても気に入った大沼ビールへ。180mlサイズは1杯324円ですが、3種頼むと900円になります。
写真に写っているのは2杯ですが、もちろん3種オーダーしました。
母は飲めないので完全に私のお楽しみタイムです。
いやー、実においしい!大沼ビールは本当にレベル高いわ。
今回も自分達以外に誰も来ず貸し切り状態でした。穴場すぎて心配です。
夜は大沼プリンスホテルのディナーでフレンチをいただきました。
蝦夷アワビや大沼産川エビの素揚げとか、
はこだて大沼黒牛とか、地元の食材を使った大変おいしい料理をいろいろいただきました。
写真は撮りませんでしたが、道産小麦のフランスパンに添えられていた北海道チーズとはちみつもかなりおいしかったです。
最後は栗のムースで締め。いつ来ても北海道はおいしいものが満載で最高です!
2日目、大沼公園~五稜郭~ラッキーピエロのチャイニーズバーガー に続きます。
[函館旅2]大沼公園~五稜郭~ラッキーピエロのチャイニーズバーガー